今回は無人航空機操縦技能の1泊2日コースです。こちらのコースは座学6時間+実技11時間、そして修了試験(座学+実技)で取得可能です。1名の方に受講して頂きました。
1日目 準備
スタッフはいつも通り会場のセッティングから始まります。デスクの位置、無線LAN、必要な設備・道具等の確認をおこないます。
1日目 座学
座学は第1章~7章まであり、1日目は第3章まで進めます。無人航空機概論、法規制・ルール、技術をしっかりと学んでいただけます。特にドローンの法規制・ルールは多岐にわたって様々な法律があり知識を蓄えるのにスクールの受講をお勧めします。
1日目 昼食
1日目の座学と実技の間に昼食がございます。ご飯のおかわりとドリンクバーもあるのでお腹一杯食事を楽しんで下さい。昼食後に休憩を入れて午後の実技に備えます。
1日目 実技
注意点を説明
実技は最初に実技編の教科書の内容に沿ってどんなコースをフライトするのか?講習で何が身につくのか?ポイントは何か?を説明致します。少人数制で時間も十分ありますのでしっかりとスキルが身に付きますよ。
プロペラガードの取り外し
飛行前の機体点検を実施してプロペラガードを装着。プロポ(送受信機)の操作方法を確認して、いよいよ機体を飛行させる準備ができました。
1日目の実技は機体の点検とプロポの基本操作、コースのフライトを反復練習してランディングマットに離着陸、そして夜間飛行を経験するところまで習得して終了となります。
1日目 夕食
豪華な夕食をいただいて露天風呂にゆっくりと浸かって、ゴルフ練習するも良し、お酒を楽しむのもありです。(翌日の講習に支障が無い範囲でお願いします♪)
2日目 朝食
2日目 座学&座学試験
2日目の座学は第4章~7章を学んでいきます。電波と無線は周波数帯や装置・注意事項、気象はメカニズム・風速の変化などです。そのほか運用や許可・承認が必要な飛行を学びまして試験に突入します。
2日目 昼食
昼食は季節によってメニューを変更しています。苦手な食材などございましたら事前にご連絡をいただければ幸いです。
2日目 実技&実技試験
試験を実施する前に十分な反復練習が可能です。ご自身が納得いただけたタイミングで試験を開始する流れです。持点100の減点方式となり、70点以上で合格となります。離着陸する際に機体を転倒させなければ合格を期待できますよ。
物件を投下できるかな!?
屋内実技の最後は目視外飛行と物件投下を実施します。目視外飛行とは機体を目視せずに機体のカメラから送信される画像をプロポのモニターで確認しながら飛行させる事です。続いて物件投下とは機体に物件(液体も含む)を搭載し、上空から物件を投下するといった方法です。
屋外実技の高高度飛行は動画でどうぞ。今回も天気が良く風も風速2m/sの軽風といったところでしょうか。絶好のフライト日和でした。高度125mまで機体を上昇させました。
屋外実技の長距離飛行も動画でどうぞ。屋内と違って開放感があるので思い切って機体を飛行させることができます。130m先のランディングマットへ離着陸させます。
修了証書授与式
今回も天気に恵まれ事故なども無く講習を終えることができました。受講して下さった受講生の方へ感謝申し上げます。
12月の改正航空法では、ドローンのライセンス制度による国家資格の新設されました。これからドローンスクールなどで民間のライセンスを取得しようと考えている方はもちろん、今後ドローンの国家ライセンス取得を予定しているという方は、ぜひ当スクールの受講をオススメします。
▽▽ こちらのコラムを参考して下さい ▽▽
最後に・・・
撮影はDJIのOsmo Pocketを使用していましたが、今回からInsta360 X3で静止画と動画を撮影しました。静止画のシャッタースピードはDJIに軍配が上がりますが、解像度やバッテリー持ち時間、wi-fi接続など機能性はInsta360 X3が良いと思いました。360度映像も撮影できます。クリエイティブな可能性を感じさせます。少しずつ使い倒していこうと思ってます。♪
-
年末年始休業のお知らせ
当スクールは令和6年12月28日~令和7年1月5日を休業とさせていだかきます。なお12月27日以降のお問合せに…
-
vol:29 ドローン講習を開催しました!!
これまで民間ライセンス(JUIDA)の講習をコラムで書いていましたが、国家ライセンスも講習をおこなっております…
-
vol:28 ドローン講習を開催しました!!
今回は二等無人航空機操縦士の講習と修了審査を実施しました。当スクールでは学科をeラーニングで学んでいただきまし…