今回の講習は、JUIDA認定コースである無人航空機操縦技能+安全運航管理者です。男性2名、女性2名の計4名様に受講して頂きました。トイドローンの操縦経験がある方からドローンに触れる機会の無かった方まで様々です。講習の一部をご紹介させて頂きますね。
実技(室内)
基本の操作に慣れて頂きまして、その後GPSをOFFにした操縦に移行し試験に備えます。GPSをOFFにすることで最初はみなさん苦戦しますが、操縦を重ねるうちに安定したフライトになって自信がついていきます。
実技(屋外)
天気にも恵まれ少々汗ばむ陽気でした。やはり屋外のフライトは開放感があって良いです。こちらは手前青色の離陸地点から100m超のオレンジ色の着陸地点に正確にランディングさせるミッションです。
プロポのジンバルダイヤルでジンバルの向きを調整し、プロポのモニターでカメラの映像を確認しながら遠方の着陸地点に機体を着陸させます。
屋外の技能講習は2日目ですが、緊張もほぐれて楽しそうにフライトされてました。
実技(試験)
試験は設定されたコースをGPSをOFFで飛行します。十分な練習時間がありますので、スキルアップした自分を信じて、さらには運!?も味方につけて挑んでいきます!
そして試験の結果、全員が合格しました!
修了証授与式
少しタイトなタイムスケジュールでしたが、受講して頂いたみなさまの協力もあり、座学も実技も問題なく進行することが出来ました。受講生の皆様へあらためて感謝申し上げます。
最後に・・・
ドローンの市場は年々拡大し、公共事業やインフラ点検、空撮など様々な場面で活躍の幅が広がっていくと期待されています。
また、2022年6月20日より、100グラム以上のドローンでのDID(人口集中地区)での飛行、夜間での飛行などは飛行エリア・飛行方法で航空法の規制に触れる際に、国土交通大臣の許可・申請が必要になります。
そのため、当スクールのような国土交通省の認可する管理団体の資格を持っている場合、ドローンの飛行許可を国土交通省に申請する際に一部書式の免除など許可が下りるまでがスムーズになるメリットがあります。もちろん知識や技能の証明ができるため信用にもなります。
当スクールは、JUIDA認定の無人航空機操縦技能証明証を1泊2日の合宿で取得する事が可能です。その他、安全運航管理者証明も併せて2泊3日で取得可能。開催日程もご相談いただければ可能な限り講習日程の調整も対応させてもらいます。お気軽にお問合せ下さい。