ホーム 開催風景・コラム スクール vol:19 ドローン講習を開催しました!!
vol:19 ドローン講習を開催しました!!

今回は無人航空機操縦技能+安全運航管理者の講習を1泊2日のスケジュールで開催しました。JUIDA操縦技能と安全運航管理者は2泊3日コースに該当するのですが、受講者様とスケジュールを調整しまして、少しハードですが夜間講習を設定し1泊2日で全カリキュラムを開催致しました。

操縦技能座学、安全運航管理者、筆記試験

1日目の午前と夕食後、2日目の午前で座学のカリキュラムと筆記試験をおこないました。操縦技能の座学は主に法律や飛行場所、方法、構造、気象、電波、バッテリーなどの専門的な内容を分かりやすく学びます。操縦技能で1回、安全運航管理者で1回、計2回の筆記試験を受けていただきます。

操縦技能屋内 基本実技、夜間飛行

実技講習は整備点検から始まり、機体の各部名称とプロペラ及びプロペラガードの取り付け、取り外し方法を確認しドローンに触れてもらいます。その後プロポの操作方法をマスターしつつGPSをONにした状態で基本操作の練習をおこないます。

基本操作に十分慣れて頂いたらGPSをOFFに設定し試験コースのフライトを練習してゆきます。

操縦技能屋外 長距離飛行、高度飛行

屋外実技では距離100m超のランディングマット(離着陸地点)までドローンを飛行させて離着陸をおこないます。高度飛行は対地高度120m上空まで機体を上昇させます。卒業後にドローンを飛行させる方にとっては、一番実践的な内容であり、醍醐味とも言えます。

操縦技能屋内 目視外飛行、物件投下

目視内飛行は高度3.5mまで機体を上昇させて離着陸地点でホバリング、その後プロポのモニター画像のみの情報で4か所のウェイポイントを通過させます。

物件投下は機体に特別な投下装置を装着して、2か所の離着陸地点を往来。それぞれに物件を投下させます。ミニゲーム感覚で楽しいカリキュラムになっております。

操縦技能 実地試験

実地試験は持点100点の減点方式となり、70点以上で試験合格になります。試験コースの飛行は納得いくまで反復練習が可能で、ご自分のタイミングで試験を開始できます。飛行前点検、安全確認、試験コースの飛行をおこない試験終了です。

修了証書授与式

今回も無事に修了試験が終わり、1発合格で修了証書を授与することが出来ました。本来、2泊3日で受講していただくコースを1泊2日のハードなスケジュールで受講していただきスタッフ一同感謝申し上げます。また暑い中スムーズな講習にご協力いただき有難うございました。

最後に・・・

JUIDA無人航空機操縦技能+安全運航管理者の申し込みもドシドシ応募をお待ちしております。そして国家資格である二等無人航空機操縦者の資格も受講が可能になりました。今後は国家資格・民間資格の2本立ての運営で進めて参りますので宜しくお願い致します。